【3月18日 AFP】インドネシアの観光地ロンボク(Lombok)島で17日、マグニチュード(M)5.5の地震が発生し、少なくとも2人が死亡、44人が負傷した。地元災害当局がAFPに明らかにした。

 地震により、島北部のティウ・ケレプ(Tiu Kelep)の滝付近で地滑りが発生し、2人が巻き込まれて死亡。このほか家屋30棟以上が倒壊、約500棟が一部損壊した。死者1人と負傷者8人はマレーシア人だという。

 ロンボク島では昨年の夏に大地震が相次ぎ、500人以上が死亡、15万人以上が家を失っている。

 また、インドネシア国内では昨年9月にスラウェシ(Sulawesi)島の沿岸都市パル(Palu)が地震と津波に襲われ、約2200人が犠牲となった。(c)AFP