【3月18日 AFP】仏パリ近郊にあるランジス(Rungis)市場で開場50周年を記念した昼食会が開かれ、食事が振る舞われたテーブルの長さでギネス世界記録(Guinness World Records)を更新した。

 主催者によると、全長401メートル余りのテーブルに2000人近くが着席し、昼食を取った。これまでの世界記録は、2017年にインド洋の仏海外県レユニオン(Reunion)島で認定された全長322メートルだった。

 パリ南方7キロほどに位置するランジス市場は、パリ中心部にあったレアール(Les Halles)市場の閉鎖に伴い、1969年に開場。世界最大の生鮮卸売市場として知られ、広さ234ヘクタールの敷地に1200店舗が出店し、1万2000人が働いている。今回のギネス記録挑戦には従業員の多くが参加した。(c)AFP