【3月18日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ザ・プレーヤーズ選手権(The Players Championship 2019)は17日、米フロリダ州ポンテ・ベドラ・ビーチ(Ponte Vedra Beach)のTPCソーグラス(TPC Sawgrass)で最終日が行われ、2アンダー「70」で回ったロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)が通算16アンダーで今季初優勝(通算15勝目)を飾った。

 難しいスタジアムコースで良いスタートが切れなかったマキロイだったが、この日は2ボギー、1ダブルボギーをたたいたのに対し、6バーディーを決めて持ちこたえ、最終日に5アンダー「67」をマークして優勝争いに絡んできたジム・フューリック(Jim Furyk、米国)を1打差に抑えた。

 これでマキロイは優勝賞金225万ドル(約2億5000万円)を獲得。キャリアグランドスラム達成を目指す来月の第83回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2019)へ調整を進める中、これ以上ないタイミングでのタイトル獲得となった。

 共に6アンダー「66」を記録したエディ・ペペレル(Eddie Pepperell、イングランド)とホナタン・ベガス(Jhonattan Vegas、ベネズエラ)が通算14アンダーで3位タイに入った。一方、元世界1位のタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は3アンダー「69」で締め、通算6アンダーの30位タイとなった。(c)AFP