【3月16日 AFP】19F1開幕戦オーストラリアGP(Australian Grand Prix 2019)は16日、予選が行われ、メルセデスAMG(Mercedes AMG)の王者ルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が、6年連続でポールポジションを獲得した。

 ハミルトンは1分20秒486のトップタイムを記録し、オーストラリアGPの史上最多記録を更新する通算8度目、キャリア通算では84度目のポールを手にした。2番手には僅差でチームメートのバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)がつけ、3番手にフェラーリ(Ferrari)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)、4番手にレッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)、5番手にフェラーリのシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)が続いた。

 2014年以降、メルボルンの地でポールシッターの座をつかみ続けているハミルトンだが、今GPでの優勝は2008年と15年の2度しかない。

 ハミルトンは「身震いしている。僅差だった」「テスト以降、自分たちがどうなるのか見当もつかなかった。でもファクトリーのみんなは今週末に向けて懸命に働いてくれた」とコメントしている。

 6番手と7番手にはロマン・グロージャン(Romain Grosjean)とケビン・マグヌッセン(Kevin Magnussen)のハース(Haas F1 Team)勢が入り、以下8番手にマクラーレン(McLaren)のランド・ノリス(Lando Norris)、9番手にアルファロメオ(Alfa Romeo Racing)のキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)、10番手にレーシングポイント(Racing Point)のセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)が続いた。(c)AFP