【3月14日 AFP】2018-19アルペンスキーW杯は13日、アンドラ・ソルデュ(Soldeu)で滑降最終戦が行われ、男子はベアト・フォイツ(Beat Feuz、スイス)が、女子はニコル・シュミットホファー(Nicole Schmidhofer、オーストリア)がそれぞれ種目別優勝を果たした。

 フォイツは、22人中16人の滑走が終わった時点で12位以上になることが決まり、ドミニク・パリス(Dominik Paris、イタリア)を抑えて2年連続のクリスタルグローブ獲得を果たした。

 レースは1分26秒80を記録したパリスが優勝を飾り、2位にチェーティル・ヤンスルード(Kjetil Jansrud、ノルウェー)、3位にオットマー・シュトリーディンガー(Otmar Striedinger、オーストリア)が入った。フォイツは6位だった。

 一方、種目別優勝を争っていた同胞のラモナ・ジーベンホーファー(Ramona Siebenhofer)に90ポイント差をつけた状態でこの日のレースに臨んだシュミットホファーは、5番目の滑走となったライバルが転倒しかけてタイムを伸ばせなかったことを受け、種目別制覇を果たした。

 ミリヤム・プフナー(Mirjam Puchner、オーストリア)が1分32秒91でW杯通算2勝目を挙げ、2位にビクトリア・レベンスブルク(Viktoria Rebensburg、ドイツ)、3位にコリーヌ・スッター(Corinne Suter、スイス)が続いた。シュミットホファーは11位だった。(c)AFP