【3月12日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2019)は11日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)とフィリップ・コールシュライバー(Philipp Kohlschreiber、ドイツ)の試合は、1ゲームを終えたところで雨のため順延となった。

 1月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)で史上最多となる通算7度目のタイトル獲得を果たしてから最初の大会に臨んでいたジョコビッチは、ノーシードのコールシュライバーとの一戦がわずか1ゲームで雨に流されてしまった。

 両者がロッカールームに下がると、大会主催者は天候が変わりそうにないことから試合を順延し、12日に再開する決定を下した。

 その他では、第18シードのガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)がアルベルト・ラモス・ビノラス(Albert Ramos-Vinolas、スペイン)を6-0、6-3で下し、ジョコビッチとコールシュライバーの勝者と対戦する4回戦に駒を進めた。

 モンフィスは先月のABNアムロ世界テニストーナメント(ABN AMRO World Tennis Tournament 2019)でキャリア8勝目を飾った後、翌週のドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2019)でも4強入りを果たすなど好調を維持している。(c)AFP