【3月11日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、アーノルド・パーマー・インビテーショナル(Arnold Palmer Invitational 2019)は10日、米フロリダ州オーランド(Orlando)のベイヒルクラブ&ロッジ(Bay Hill Club & Lodge)で最終日が行われ、フランチェスコ・モリナリ(Francesco Molinari、イタリア)が8アンダー「64」を記録し、通算12アンダーで優勝を飾った。

 キャリア最高の成績を収めた2018年シーズン後に長期休暇を取った36歳のモリナリは、首位と5打差で最終日をスタートしたが、15フィート(約4.5メートル)以内のパットを全て沈めるなどノーボギーの内容で逆転優勝。「信じられない」「パッティングに関しては、過去最高のラウンドだった」と喜んだ。

 首位で最終日を迎えたマシュー・フィッツパトリック(Matthew Fitzpatrick、イングランド)は1アンダー「71」の通算10アンダーで2位、任成宰(Sung-jae Im、イム・ソンジェ、韓国)、トミー・フリートウッド(Tommy Fleetwood、イングランド)、ラファ・カブレラ・ベロ(Rafa Cabrera Bello、スペイン)の3人が同9アンダーの3位タイで並んだ。

 この結果、任に加え、6位タイに入ったカン・スン(Sung Kang、韓国)とキース・ミッチェル(Keith Mitchell、米国)の3人が、第148回全英オープン(The 148th Open Championship)の出場権を手にしている。(c)AFP