【2月27日 AFP】サッカーフランス杯(French Cup 2018-19)は26日、準々決勝が行われ、アンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)の2ゴールなどで、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)がディジョン(Dijon FCO)に3-0で勝利した。

 いまだネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)とエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)を負傷で欠いているPSGのトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は、リーグ戦で降格圏に沈むディジョンとの一戦でキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)をベンチに置いた。

 その中でPSGは8分、ディ・マリアがループシュートで先制点をもたらすと、30分前にも追加点をマーク。後半にはトマ・ムニエ(Thomas Meunier)にもゴールが生まれ、大会5連覇を目指すPSGが準決勝に駒を進めた。

 PSGは現在、リーグ1で消化試合数が一つ少ないにもかかわらず2位に17ポイント差をつけ首位に立っている。また、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)でもマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)との決勝トーナメント1回戦第1戦に2-0で勝利し、大きなアドバンテージを持った状態で来週の第2戦に臨むなど、歴史的な3冠の達成に向け順調に歩みを進めている。(c)AFP