【2月26日 AFP】欧州サッカー連盟(UEFA)は25日、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)のユベントス(Juventus)戦で不適切な行為があったとして、スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)を率いるディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督への懲戒手続きを開始したと発表した。

 シメオネ監督は20日に行われた決勝トーナメント1回戦第1戦で、先制点が決まると股間をつかみながら腰を突き出して喜んだ。監督は翌日、問題の行為について謝罪し、選手たちがみせた勇敢さを評価してほしいという思いから出たものだったと述べていた。

 またアトレティコは、ファンが試合中に階段を閉鎖し、物を投げ込んだことについても処分される見通しとなっている。

 一方、ユベントスとマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督に対しても、敵地での試合でキックオフ時間を遅らせたとして、懲戒手続きが始まっている。

 現時点でヒアリングの日程は決まっていない。ユベントスとアトレティコの第2戦は、伊トリノ(Turin)で来月12日に行われる。(c)AFP