【2月18日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するウィリアムズ(Williams)が、マシンの準備の遅れを理由に、プレシーズンとして18日に行われるバルセロナ合同テスト初日の不参加を決めた。

 ウィリアムズのクレア・ウィリアムズ(Claire Williams)副代表は「残念ながら、プレシーズンとなるバルセロナ合同テストのスタートを遅らせることになった」「来るシーズンに向けてFW42の準備を進めるため、本拠地で非常に忙しい冬を過ごしてきた。全員が全力を尽くしたが、走らせるにはもう少し時間が必要」と語った。

 また、最優先事項は「最高の状態」でマシンをトラックに持ってくることだとした上で、今回の決定は「間違いなく理想的ではないが、同時に世界の終わりでもない」と付け加えた。

 2018年はコンストラクターズ選手権で最下位に終わったウィリアムズは、ドライバーにジョージ・ラッセル(George Russell)とロベルト・クビサ(Robert Kubica)を迎え、全く新しい顔ぶれで新シーズンに臨む。

 2019年のF1シーズンは、3月17日にメルボルンで行われるオーストラリアGP(Australian Grand Prix 2019)で開幕する。(c)AFP