原が2日連続の銅メダル、フリースタイルスキー世界選手権
発信地:パークシティ/米国
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【2月10日 AFP】フリースタイルスキー世界選手権(FIS Freestyle World Ski Championships 2019)は9日、米ユタ州パークシティ(Park City)で男女デュアルモーグルが行われ、原大智(Daichi Hara)が前日のモーグルに続いて銅メダルを獲得した。
原は3位決定戦でバルター・バルベリ(Walter Wallberg、スウェーデン)を上回って銅メダルを手にした。優勝はミカエル・キングズベリー(Mikael Kingsbury、カナダ)で、2015年大会に続く2回目の金メダル獲得。キングズベリーは絶対王者として君臨している前日のモーグルでも、前回逃した世界選手権のタイトルを取り戻している。
デュアルモーグル前回優勝の堀島行真(Ikuma Horishima)は、銀メダルに輝いたブラッドリー・ウィルソン(Bradley Wilson、米国)との前回決勝の再戦に敗れ、準々決勝敗退となった。
前日のモーグルは金メダルがキングズベリー、マット・グラハム(Matt Graham、オーストラリア)が銀、銅メダルが原という、2018年の平昌冬季五輪と同じ表彰台の並びとなっていた。
女子デュアルモーグルはペリーヌ・ラフォン(Perrine Laffont、フランス)が大会連覇を果たした。(c)AFP