【2月6日 AFP】18-19フランス・リーグ1は5日、第18節の試合が行われ、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)はボルドー(FC Girondins de Bordeaux)に1-0で勝利し、本拠地スタッド・ヴェロドローム(Stade Velodrome)では昨年11月以来となる白星を挙げた。

 1月に行われたリール(Lille OSC)戦でファンが問題を起こしたマルセイユは、フランスプロサッカーリーグ連盟(LFP)から罰則を科されており、この一戦は無観客の中で行われた。マルセイユは、昨年9月に行われたヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2018-19)のフランクフルト(Eintracht Frankfurt)戦も同様の理由で無観客試合となっていた。

 また、マルセイユのルディ・ガルシア(Rudi Garcia)監督は、リール戦での審判に対する振る舞いをめぐり、LFPから2試合のベンチ入り禁止処分を科されており、この日のボルドー戦で指揮することはできなかった。

 マルセイユは冬の移籍マーケットで獲得したマリオ・バロテッリ(Mario Barwauh Balotelli)を含めレギュラーメンバー6人を欠いたが、ブバカル・カマラ(Boubacar Kamara)の得点を守りきり、ホームゲームでは昨年11月11日に行われたディジョン(Dijon FCO)戦以来となる勝利をつかんだ。

 ルーカス・オカンポス(Lucas Ocampos)に対して無謀なタックルをしたボルドーのサムエル・カルー(Samuel Kalu)が退場になったため、マルセイユは60分以上1人多い状態でプレーした。

 この結果、8日にディジョンとのアウェーゲームを控えているマルセイユが7位に浮上した一方、9日に敵地でパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)と対戦するボルドーは12位のままとなった。(c)AFP