【2月4日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王(Pope Francis)は3日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビを訪問した。ローマ法王がイスラム教発祥の地であるアラビア半島(Arabian Peninsula)を訪れたのはこれが初めて。

 5日までの2日間の滞在中に、イスラム教の指導的な聖職者らと面会する予定。

 また現地メディアによると、法王は5日に帰途に就く前に、アブダビのザイード・スポーツ・シティー・スタジアム(Zayed Sports City Stadium)で、約13万5000人のカトリック教徒のために野外ミサを行う。UAE史上最大の集会になるとみられている。

 UAEには、主にフィリピンやインド出身のカトリック教徒の移民が約100万人居住している。(c)AFP/Shatha Yaish and Catherine Marciano