【2月4日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン(Waste Management Phoenix Open 2019)は3日、米アリゾナ州スコッツデール(Scottsdale)のTPCスコッツデールGC(TPC Scottsdale)で最終日が行われ、リッキー・ファウラー(Rickie Fowler、米国)は3オーバー「74」とスコアを落としたが、通算17アンダーでキャリア通算5勝目を飾った。

 昨年大会は首位で最終日を迎えながらも11位でフィニッシュするなど、同大会では2度にわたり3日目までのリードをふいにしていたファウラーは、この日もバックナインで崩れ、優勝者の最終日のスコアとしては過去最大となったが、何とかこらえて勝利をつかんだ。

「耐えて最後までファイトしないといけなかった。簡単ではなかった」と振り返ったファウラーは「何とか優勝できてうれしい」と語った。「ここで勝つまで長い時間がかかった。何回か好順位でフィニッシュできていたが、2位が多すぎた」

 2日連続で2アンダー「69」を記録したブランデン・グレース(Branden Grace、南アフリカ)が、ファウラーと2打差の単独2位。スコアを一つ落としたジャスティン・トーマス(Justin Thomas、米国)が通算14アンダーの3位に入った。

 5打差の4位タイにはマット・クーチャー(Matt Kuchar)、バッバ・ワトソン(Bubba Watson)、チェズ・リービー(Chez Reavie)の米国勢が並んだ。松山英樹(Hideki Matsuyama)は通算9アンダーの15位タイだった。(c)AFP