【2月3日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン(Waste Management Phoenix Open 2019)は2日、米アリゾナ州スコッツデール(Scottsdale)のTPCスコッツデールGC(TPC Scottsdale)で3日目が行われ、リッキー・ファウラー(Rickie Fowler、米国)が7アンダー「64」で回り通算20アンダーとし、最終日を前にリードを4ストロークに広げた。

 2017年のザ・ホンダ・クラシック(The Honda Classic 2017)以来となるPGAツアー通算5勝目を目指すファウラーは8バーディーを奪い、6ストローク伸ばしたベテランのマット・クーチャー(Matt Kuchar、米国)と4打差の余裕のあるポジションにつけた。

 昨年大会は首位で最終日を迎えながらも11位でフィニッシュするなど、3日目を終えてトップに立った大会では6回中1回しか優勝できていないファウラーは「第3ラウンドまでリードできた。この調子で締めくくれない理由はない」と語った。

 首位ファウラーと1打差の2位でスタートしたジャスティン・トーマス(Justin Thomas、米国)はバックナインで4バーディーを奪うなどして3ストローク伸ばし、通算15アンダーの単独3位につけた。松山英樹(Hideki Matsuyama)はスコアを2つ伸ばして同7アンダーの26位タイとなっている。(c)AFP