【2月1日 AFP】イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)は移籍市場の期限となった31日、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)からデニス・スアレス(Denis Suarez)を今季終了までのローン契約で獲得したと発表した。

 セビージャFC(Sevilla FC)にローン移籍していた2014-15シーズン、デニス・スアレスはウナイ・エメリ(Unai Emery)監督の下でプレーしており、今度はアーセナルで同指揮官と再会することになった。

 25歳のデニス・スアレスはバルセロナで通算71試合に出場し8得点をマークし、スペイン代表でも1ゴールを決めている。

 エメリ監督は公式サイトで「われわれはデニス・スアレスの加入をうれしく思う」とコメントした。「彼のことをよく理解しており、セビージャ時代にも指導している」

「彼はさまざまな攻撃的ポジションでクオリティーと選択肢をチームにもたらしてくれる。したがって、このチームに力を貸してくれるだろう」

 デニス・スアレスはツイッター(Twitter)にバルセロナのチームメートとの集合写真を投稿し、「君たちは素晴らしいグループ。いろいろとありがとう。またすぐに会おう。バルサに幸あれ」と記した。

 アーセナルは29日にカーディフ・シティ(Cardiff City)を2-1で下し、現在プレミアリーグで4位につけている。(c)AFP