【1月31日 AFP】スペイン1部リーグのバレンシア(Valencia CF)は30日、韓国出身の李康仁(Kang-In Lee、イ・ガンイン)がトップチームに昇格したと発表した。

 来月18歳になる李は、バレンシアのBチームに当たるVCFメスタージャ(VCF Mestalla)でプレーしており、ステップアップしていくことになる。

 バレンシアは公式サイトで「30日、李康仁をトップチームの新たな選手として登録した」「韓国の若手選手である李は背番号16をつける」と発表した。

 2011年にバレンシアのユースに加入した李は、昨年の夏に2022年までの契約を結んだ。

 李は昨年10月に行われ、2-1で勝利した国王杯(Copa del Rey 2018-19)のエブロ(CD Ebro)戦でトップチームデビューを飾っており、今月は1部リーグのレアル・バジャドリード(Real Valladolid)戦とビジャレアル(Villarreal CF)戦で途中出場を果たしている。

 リーグ戦で7位につけるバレンシアは現在、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)の出場権争いに目を向けており、李は今後、マルセリーノ・ガルシア・トラル(Marcelino Garcia Toral)監督が率いるトップチームに帯同することになる。(c)AFP