【1月31日 AFP】フランス人法医学者のフィリップ・シャルリエ(Philippe Charlier)氏は、南米エクアドルで1949年に発見された16世紀のミイラが、リウマチ性多発性関節炎の歴史的背景を知るヒントになり得ると考えている。シャルリエ氏は「このミイラは社会史という観点から見ても興味深い。だからこそ人類学者らはこのミイラの調査に情熱的なのだと思う」と話した。

 映像は、発見されたミイラの口からサンプルを採取するシャルリエ氏ら。エクアドルの首都キトで、30日撮影。(c)AFP