【1月27日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)は27日、男子シングルス決勝が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が6-3、6-2、6-3で第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)に圧勝し、歴代最多7度目の大会制覇を飾った。

 世界ランキング1位のジョコビッチにとっては、これが四大大会(グランドスラム)通算15勝目。ロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)で完璧なテニスを披露してナダルを圧倒し、わずか2時間4分で勝利をつかんだ。

 現在31歳のジョコビッチは、全豪オープンの優勝回数で肩を並べていたロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)とロイ・エマーソン(Roy Emerson)氏を抜き、単独1位に躍り出ている。(c)AFP