【1月27日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)は27日、男子ダブルス決勝が行われ、大会第5シードのピエール・ユーグ・エルベール(Pierre-Hugues Herbert、フランス)/ニコラ・マウー(Nicolas Mahut、フランス)組が6-4、7-6(7-1)で第12シードのヘンリ・コンティネン(Henri Kontinen、フィンランド)/ジョン・ピアーズ(John Peers、オーストラリア)組を下して優勝を飾り、ペアとして四大大会(グランドスラム)4勝目を挙げた。

 エルベール/マウー組は、これで史上8組目の生涯グランドスラム達成。エルベールは「二コラ、ここで最初に出た2015年は決勝で負けてしまったよね」「でもこれでグランドスラム全制覇だ。僕と一緒にコートに立ってくれてありがとう。楽しい時間が続いているよ」と語った。

 フランス人ペアの全豪オープン優勝は、2003年から2連覇したミカエル・ロドラ(Michael Llodra)氏とファブリス・サントロ(Fabrice Santoro)氏に続いて史上2組目。(c)AFP