【1月15日 AFP】米国防総省は14日、対メキシコ国境における兵士や沿岸警備隊員の配備を9月30日まで延長すると明らかにした。また、兵および隊員の任務を拡大する意向も示した。

 同省の声明によると、今月末に期限切れとなる南西部国境に配備された兵士の任務を延長するとともに、任務内容に本来の入国管理事務所や通関手続き地間での鉄条網の設置のほか、監視も加える。

 すでに国防総省はナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が昨年の中間選挙の前に出した命令に基づき、約2350人の兵士を対メキシコ国境沿いに配備。さらに、およそ2200人の州兵も国境における兵士の活動をサポートしている。(c)AFP