【1月7日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ(Sentry Tournament of Champions 2019)は6日、ハワイ州カパルア(Kapalua)のカパルアGCプランテーション・コース(Kapalua Golf Club Plantation Course)で最終日が行われ、2イーグルを奪うなど11アンダー「62」の圧巻のラウンドを送ったザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele、米国)が通算23アンダーで優勝を飾った。

 ゲーリー・ウッドランド(Gary Woodland、米国)と5打差の4位タイから最終日をスタートしたシャウフェレは、最初のホールでボギーをたたいたが、続く6ホールで四つのバーディーを奪うと、9番でこの日最初のイーグルを記録した。

 さらに12番ではピンから107ヤードのフェアウエーからチップインイーグルを奪取。14、15番でもバーディーをマークすると、最後は連続バーディーで締めくくり、ウッドランドを1打差の2位に抑えた。シャウフェレはホールアウト後、「正直に言って、クレイジーな一日だった」と話した。

 一方、昨季のツアー優勝者のみが出場できる今大会に初出場したロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)は、最終日にスコアを一つしか伸ばせないなど優勝争いに遠く及ばず、シャウフェレと8打差の4位タイに終わった。

 マキロイと同じ4位にダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)とマーク・リーシュマン(Marc Leishman、オーストラリア)が並び、最終日に8ストローク伸ばしたジャスティン・トーマス(Justin Thomas、米国)が通算15アンダーの単独3位に入った。(c)AFP