【12月13日 AFP】オーストラリアで、ひ孫がいるという102歳の女性が、4300メートルの高さからのスカイダイビングに成功した。世界最高齢のスカイダイビングの記録を樹立した可能性もあるという。

 スリルが大好きなアイリーン・オシェイ(Irene O'Shea)さんは、頬を揺らしながら秒速61メートルでのダイビングを終えた後、「いつも通りよ」とコメントした。


 オシェイさんは2016年、100歳の誕生日を記念して初めてスカイダイビングに挑戦。今月9日に行われた今回のイベントの主催者らは、オシェイさんによる102歳194日での(2人組で行う)タンデムジャンプは、世界記録になると主張している。

 オーストラリアのメディアによると、オシェイさんは「空気がとても澄んでいて、天気も良かったが、とても寒かった」と語ったという。

 オシェイさんは運動ニューロン疾患に関する慈善団体の資金を集めるべく今回のスカイダイビングに挑戦した。オシェイさんの娘は、この病気が原因で亡くなったという。(c)AFP