【12月12日 AFP】メキシコ中部ケレタロ(Queretaro)州で11日未明、教会の祭りの行列のさなかに花火が爆発し、11歳と12歳の子どもを含む8人が死亡、約50人が負傷した。当局が明らかにした。

 爆発が起きたのは、首都メキシコ市の北西約145キロに位置するテキスキアパン(Tequisquiapan)のサンホセ(San Jose)小教区。ケレタロ州の救急当局者によると、花火はお祭り用に小教区民が寄付したもの。しかし「なんらかの手違いがあり、爆発した」という。

 ソーシャルメディアに投稿された映像には、お祭りの行列が教会に向かって進む中で突然大爆発が起き、参加者らが叫び逃げ惑う様子が映っていた。(c)AFP