【12月3日 AFP】米主導の有志連合は2日、シリアの砂漠地帯で、米国人の人道支援従事者、ピーター・カッシグ(Peter Kassig)氏ら欧米人の拘束者の殺害に関与したイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」幹部を標的に空爆を実施したと発表した。

 有志連合のショーン・ライアン(Sean Ryan)報道官によると、標的としたのはISの高位の指導者アブー・ウマライン(Abou al Oumarayn)容疑者。

 カッシグ氏は2013年にシリアで拉致され、翌年ISに殺害された。(c)AFP