【11月26日 AFP】2018-19アルペンスキーW杯は25日、カナダ・レイクルイーズ(Lake Louise)で男子スーパー大回転第1戦が行われ、ノルウェーのチェーティル・ヤンスルード(Kjetil Jansrud)が優勝を飾った。

 2014年ソチ冬季五輪の同種目を制している33歳のヤンスルードは、力強い滑りで1分33秒52を記録。ビンセント・クリヒマイヤー(Vincent Kriechmayr、オーストリア)を2位、マウロ・カビエツェル(Mauro Caviezel、スイス)を3位に抑え、快勝を収めた。

 ほとんどのターンをしっかりと決められたのが勝因だったというヤンスルードは「完璧とは程遠かったが、同時にミスもなかった。良い滑りができたが、洗練されてはいなかった」と振り返った。

 レイクルイーズでは2014年と2017年にも栄冠に輝いているヤンスルードは、これでW杯での通算優勝回数を22(スーパー大回転では12)とした。オーストリアのマックス・フランツ(Max Franz)が制した前日の滑降では、14位という失意の結果に終わっていた。(c)AFP