【11月5日 AFP】米大リーグ(MLB)、2018シーズンのゴールドグラブ賞(Gold Glove)が4日に発表され、ワールドシリーズ覇者のボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)からムーキー・ベッツ(Mookie Betts)、ジャッキー・ブラッドリー(Jackie Bradley)、イアン・キンズラー(Ian Kinsler)の3人が選出された。

 右翼手のベッツは3年連続の受賞で、二塁手のキンズラーは通算2回目。中堅手のブラッドリーは初受賞となった。レッドソックスは1週間前にロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)を4勝1敗で退けてワールドシリーズを制し、ここ15年で4回目のMLB王者に輝いた。

 内野陣ではア・リーグはオークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)、ナ・リーグはコロラド・ロッキーズ(Colorado Rockies)からそれぞれ2選手が選出された。アスレチックスが一塁手のマット・オルソン(Matt Olson)と三塁手のマット・チャップマン(Matt Chapman)、ロッキーズが二塁手のDJ・ルメイユ(D.J. LeMahieu)と三塁手のノーラン・アレナド(Nolan Arenado)となっている。

 またナ・リーグでは、アトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)のフレディ・フリーマン(Freddie Freeman)とシカゴ・カブス(Chicago Cubs)のアンソニー・リゾ(Anthony Rizzo)が一塁手として同時受賞を果たした。これはゴールドグラブ賞の歴史でも史上4回目のこととなる。(c)AFP