【10月30日 AFP】18NFLは29日、第8週の1試合が行われ、ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)が終盤に2本のタッチダウンを決めて突き放し、バッファロー・ビルズ(Buffalo Bills)に25-6で快勝した。

 ペイトリオッツのQBトム・ブレイディ(Tom Brady)は、いてつくような寒さに襲われた敵地ニューエラ・フィールド(New Era Field)での試合で、45本中29本のパスに成功し、合計324ヤードを記録してAFC東地区のライバルを圧倒。タッチダウンパスこそなかったもののインターセプトも一本も許さず、NFL19シーズン目で相性の良いビルズ戦の通算戦績を29勝3敗に更新した。

 41歳のブレイディは試合後、「相手は厳しく攻めてきた」「しかし、どのような形でも勝利をもぎとり、そうやって学んで翌週に前進する」とコメント。ビルズについても「彼らはビッグプレーを諦めない」と話し、「いくつかのチャンスで、自分たちはアドバンテージを取ることができなかった。しかし、そこで自分たちも食い下がり、全力を尽くした」と振り返った。

 ペイトリオッツはこの勝利で、今シーズンの通算成績を6勝2敗に伸ばして地区首位を維持している。(c)AFP