【10月3日 AFP】米大リーグ(MLB)は2日、ナ・リーグのワイルドカードゲームが行われ、延長13回に勝ち越したコロラド・ロッキーズ(Colorado Rockies)が2-1でシカゴ・カブス(Chicago Cubs)を退け、地区シリーズに駒を進めた。

 カブスの本拠地リグレー・フィールド(Wrigley Field)で行われた一戦は、両チーム1-1で迎えた延長13回表にトニー・ウォルターズ(Tony Wolters)の適時打でロッキーズが勝ち越し、地区シリーズに勝ち進んだ。午前0時をまわったところで熱戦に幕が下りると、集まったカブスファンはショックで静まり返った。

 両チームはそれぞれレギュラーシーズンで地区タイトルを争っていたが、1日に行われた優勝決定戦に敗れてワイルドカードゲームに回っていた。(c)AFP