「記憶に留めておく一枚の報道写真」

中国では砂嵐が発生によって子供やお年寄りが屋内での避難を強いられている。中国の大気汚染は人ごとではない。日本にも影響は及んでいる。日本人にも呼吸器系の疾患や循環器系の疾患を及ぼす。北京ではほとんどの小中学校が休校になっている。その中でも大きい原因になっているのが、石炭だ。中国は経済成長をするために電力を多く消費するようになり、それにともなって火力発電所から排出される煙の量も多くなり、PM2.5の濃度が濃くなっていった。日本人も将来を担う子供達のために一人一人が電気消費について考えていかなければならない。


東洋英和女学院大学 宇留島 薫乃 資源環境セクション