【7月28日 AFP】米大リーグ(MLB)のニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)は27日、主砲アーロン・ジャッジ(Aaron Judge)が右手首を骨折し、約3週間離脱すると発表した。

 ジャッジは7-2でヤンキースが勝利した26日のカンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals)戦で死球を受け、試合後にMRI検査とCTスキャンを行った。チームは手術の必要はないが、再びバットを振れる状態に戻るまで3週間かかるとの見通しを示している。

 ジャッジは今シーズン、26本塁打、61打点を記録してヤンキースの野手陣をけん引。チームも65勝36敗の戦績で、ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)と4.5ゲーム差のア・リーグ東地区2位につけている。

 負傷したジャッジの穴を埋めるため、すでにヤンキースはマイナーからタイラー・ウェイド(Tyler Wade)を昇格させている。(c)AFP