【6月8日 AFP】国際サッカー連盟は(FIFA)7日、最新の世界ランキングを発表し、前回のW杯(2014 World Cup)で優勝したドイツ代表が首位をキープして2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)に進むことになった。

 ドイツは2014年大会の優勝に大きく貢献した守護神のマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)が長期の離脱から復帰し、良い状態を維持しながらロシアに向かうことになる。

 2位に入ったのは、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)を擁し5度のW杯優勝経験を持つ好調ブラジル。また多彩な選手がそろうベルギーが3位に、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)もプレーする欧州王者のポルトガルが4位に、そしてリオネル・メッシ(Lionel Messi)を抱えるアルゼンチンが5位につけている。

 英国のブックメーカーによるW杯の優勝予想では5倍のオッズがついたドイツ、ブラジルの両チームが最も人気であり、以下スペイン、フランス、アルゼンチンと続く。

 一方、今回のW杯の開催国で現在7試合未勝利中のロシアは70位にまで下がっている。同国代表は14日、開幕戦でサウジアラビアと対戦する。

 また、日本は前回から順位を一つ落として61位に後退した。本大会で日本と顔を合わせるグループHの国では、ポーランドが最高の8位につけ、コロンビアが16位、セネガルが27位となっている。

 2018年6月7日に発表された最新世界ランキング上位20か国は以下の通り。

1位:ドイツ
2位:ブラジル
3位:ベルギー
4位:ポルトガル
5位:アルゼンチン
6位:スイス
7位:フランス
8位:ポーランド
9位:チリ
10位:スペイン
11位:ペルー
12位:デンマーク、イングランド
14位:ウルグアイ
15位:メキシコ
16位:コロンビア
17位:オランダ
18位:ウェールズ
19位:イタリア
20位:クロアチア

(c)AFP