【5月10日 AFP】米大リーグ(MLB)のニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)は9日、ブレット・ガードナー(Brett Gardner)の2点三塁打やアーロン・ジャッジ(Aaron Judge)の本塁打の活躍などでボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)との首位攻防戦を9-6で制し、ア・リーグ東地区の単独首位に躍り出た。

 直近56打数7安打と不振で試合に入ったガードナーだったが、初回と3回に二塁打を打って迎えた8回、レッドソックスの守護神クレイグ・キンブレル(Craig Kimbrel)から中越え2点三塁打を放ち、ヤンキースは7-6と勝ち越しに成功した。

 続くジャッジが中越え2点本塁打をたたき込み、9-6とリードを広げたヤンキースは最終回、アロルディス・チャップマン(Aroldis Chapman)が最後のアウト三つを奪い、今季9セーブ目を記録。チームは連勝を8に伸ばし、ここ18試合で17勝目を挙げている。

 先発登板したヤンキースの田中将大(Masahiro Tanaka)は、5回3分の1を投げて4失点。2本の本塁打を浴びるなど、今季ワーストの8安打を許した。(c)AFP