【3月21日 AFP】スペイン1部リーグ、レアル・マドリード(Real Madrid)のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)は20日、自身が圧倒的な成功を収めている秘訣(ひけつ)は、自分より優れている人はいないと信じていることだと明かし、ポルトガル代表のチームメートも同じ姿勢を持つべきだと主張した。

 ロナウドはこの日、リスボンで行われた表彰式で2017年のポルトガル年間最優秀選手賞を受賞。母国を欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)制覇に導き、現在は2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)に照準を合わせている33歳は、「私たちは常に自分が1番だと信じるべきだ」「ビッグな考え方をする必要がある。私は少なくとも、ピッチでは自分が最も優れていると常に信じている」と語った。

「個人、そしてチームレベルで夢のような一年を過ごした。クラブでは5つのトロフィーを獲得し、個人としては世界年間最優秀選手(バロンドール、Ballon d'Or)と国際サッカー連盟(FIFA)の年間最優秀選手を受賞できた」

 バロンドールに通算5度輝いているロナウドは現在、23日にエジプト代表、その3日後にオランダ代表との親善試合を控えるポルトガル代表メンバーの一員としてリスボンに滞在している。(c)AFP