【3月2日 AFP】(更新、写真追加)アゼルバイジャンの首都バクーにある薬物依存症リハビリ施設で2日朝、火災が発生し、24人が死亡した。当局が発表した。

 同国の検事総長室、保健省、内務省、非常事態省は共同声明で「午前6時10分ごろ、バクーにある共和国薬物依存症センターで火災が発生した」と発表し、「24人の遺体が発見された」と明らかにした。

 声明によると、火災の原因は送電線の欠陥だという。

 同国のAPA通信は当初、今回の火災で少なくとも30人が死亡したと報じていた。また、同通信によると火災は寝たきりの患者などがいる病棟で発生したという。(c)AFP