フールカデがバイアスロン男子12.5キロ追い抜きで金、平昌五輪
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【2月12日 AFP】平昌冬季五輪は12日、バイアスロン男子12.5キロ追い抜きが行われ、フランスのマルタン・フールカデ(Martin Fourcade)が金メダルに輝いた。冬季五輪でフランス史上最多の通算メダル獲得数を誇るフールカデは、これが通算5個目となる。
通算3個目の五輪金メダルを手にしたフールカデは、ジャン・クロード・キリー(Jean-Claude Killy)氏に肩を並べた。キリー氏は1968年グルノーブル冬季五輪で3個の金メダルを獲得している。
フールカデの優勝により、フランス勢はフリースタイルスキー女子モーグルのペリーヌ・ラフォン(Perrine Laffont)に続き、大会2個目の金メダル獲得となった。
開会式で旗手を務めたフールカデは、今大会4種目にエントリーしており、前日の男子10キロスプリントでは8位に終わったものの、残り2種目でも優勝候補に挙げられている。
セバスチャン・サムエルソン(Sebastian Samuelsson、スウェーデン)が銀メダル、ベネディクト・ドール(Benedikt Doll、ドイツ)が銅メダルを獲得した。(c)AFP