【2月2日 AFPBB News】鉄道や模型ファンが集まる「ヨコハマ鉄道模型フェスタ2018」が2日、神奈川県横浜市で開催された。電車が田園や山間を走るジオラマの展示のほか、県内で運行する江ノ島電鉄など鉄道会社のイメージキャラクターの着ぐるみも登場し、親子連れでにぎわっていた。

 今年で14回目を迎える同フェスタには、鉄道模型メーカーや車両製造会社、鉄道会社などが出展しており、4日までの会期中に2万5000人の来場を見込んでいる。昨年運行が始まった豪華寝台列車「四季島」が大仏像の脇を走るジオラマや、照明を落として夜景の雰囲気を楽しめる演出もある。主催者によると、最近では背景を作り込んだジオラマに関心が高まっており、女性の来場者も増えているという。

 3歳の長男と来場した東京都在住の主婦の土屋さおり(Saori Tsuchiya)さんは、子どもが模型の運転体験をする傍らで「家族では息子と私がはまっている。電車の旅が好きな私の影響かな」と口元をゆるめた。(c)AFPBB News