【1月29日 AFP】マレーシアの首都クアラルンプールから90キロのヌグリスンビラン(Negeri Sembilan)州の農場で先週末、伝統的な弓術の大会が開催された。国内外から集まったおよそ500人の射手らが民族衣装に身を包み、腕前を披露した。

 5人に1人は中国やトルコ、オーストリアなど国外からの参加。大会では固定された的に矢を放つ、狩りに見立てて移動しながら動物の形をした的を狙うなど、さまざまな競技が行われた。

 勝者にはメダルのほか、弓と矢も贈られた。 (c)AFP