【12月1日 AFPBB News】神奈川県横浜市の「横浜・八景島シーパラダイス(Yokohama Hakkeijima Sea Paradise)」で12月1日から、イルミネーションやプロジェクションマッピングを駆使した冬期限定のイベント「シーパラ・ノクターナル・アイランド(Seapara Nocturnal Island)」が始まる。11月30日には内覧会が行われ、水面に反射した光の中で泳ぎ回りダイナミックにジャンプするイルカたちに、集まった多くの関係者が感嘆の声をあげた。

 イベントのテーマは、光を発する夜行性の生き物や命の誕生。人の動きに合わせて変化するスクリーン映像は水族館の屋根に映し出され、夜光虫をイメージした映像作品が館内を彩る。イルカショー会場では、457インチの大型LED(発光ダイオード)ビジョンと壁面マッピングによる演出が、イルカ12頭とトレーナー6人によるパフォーマンスを盛り上げている。

 同水族館では、夜の過ごし方を提案するナイトコンテンツの充実をはかっており、広報によると、4月以降の来場者数約110万人のうち30万人は午後4時から入館しているという。2018年2月28日まで開催。(c)AFPBB News