【11月25日 AFP】フランスの首都パリ中心部で24日、サーカスからトラが逃げ出して街をうろつき、飼い主に射殺される騒ぎがあった。警察筋によると、飼い主は身柄を拘束された。

 同日午後6時(日本時間25日午前2時)前、同市南西部15区でトラがうろついているという通報が消防に寄せられた。情報はソーシャルメディアを介して広まり、パリ交通当局は周辺の路面電車の運行を一時見合わせた。

 逃げたのはサーカス団「シルク・ボルマン・モレノ(Cirque Bormann Moreno)」のトラで、体重は200キロ。同団はこの地域に移動してきたばかりで、来月3日に初公演を迎える予定だった。

 消防当局によると、トラは路地で飼い主に射殺された。現場は「大通りではなく、通行人はいなかった」という。飼い主はその後、身柄を拘束された。

 この騒動を受けて、警察が捜査に乗り出している。(c)AFP