【11月11日 AFP】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)アフリカ3次予選は10日、各地で行われ、グループDのセネガルは2-0で南アフリカを下し、2002年の日韓大会以来となる本大会出場を決めた。

 セネガルは、イングランド・プレミアリーグのウェストハム(West Ham)でプレーするディアフラ・サコ(Diafra Sakho)が、リバプール(Liverpool FC)所属のサディオ・マネ(Sadio Mane)のアシストから先制点を挙げると、両選手が絡んだプレーからタムサンカ・ムキゼ(Thamsanqa Mkhize)のオウンゴールを誘発し、前半までに2点を奪った。

 今予選を残り1試合とする中、セネガルはブルキナファソとカボベルデに対して勝ち点5差、最下位の南アフリカに同7差をつけ、予選突破を決めた。

 昨年11月に行われた試合では南アフリカが2-1で勝利を飾っていたものの、その後永久追放処分が下されたガーナ出身審判のジョセフ・オダルティ・ランプティ(Joseph Odartei Lamptey)氏の八百長行為があったとして、国際サッカー連盟(FIFA)が再試合を命じていた。

 セネガルは初出場となった日韓大会ではアリュー・シセ(Aliou Cisse)現監督がチームの主将を務め、準々決勝進出を果たした。(c)AFP