【10月14日 AFP】エクアドルサッカー連盟(FEF)は13日、アルゼンチンとの2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)南米予選を前に、同国の首都キト(Quito)でパーティーをしたとされる「無規律」な5人の選手に対し、無期限の追放処分を科した

 10日に行われた一戦でエクアドルは序盤にリードを奪ったものの、その後リオネル・メッシ(Lionel Messi)にハットトリックを許し、1-3でアルゼンチンに敗れた。

 FEFは、6日夜にキト近郊の合宿所から抜け出したとされている選手について発表はしていないが、国内メディアはその名前を割り出している。

 国内紙コメルシオ(El Comercio)は、エネル・バレンシア(Enner Valencia)、ロベルト・アルボレダ(Robert Arboleda)、ジェフェルソン・オレフエラ(Jefferson Orejuela)、ガブリエル・コルテス(Gabriel Cortez)、ジョアオ・プラタ(Joao Plata)の5選手が代表から追放されたと報じている。アルゼンチン戦ではバレンシア、アルボレダ、オレフエラがプレーした。

 FEFは「こういった姿勢を示すことで、われわれは今後の選手に強いメッセージを送る」との声明を発表している。

 エクアドルはアルゼンチン戦の前に行われたチリ戦で1-2と敗れ、W杯本大会出場のチャンスがついえていた。

 しかしながら国内紙テレグラフォ(El Telegrafo)は、オレフエラが「うそだ」と語り、パーティーには参加していないと主張していると伝えている。(c)AFP