【9月3日 AFP】世界柔道選手権2017(World Judo Championships 2017)は2日、ハンガリーのブダペスト(Budapest)で各階級の決勝が行われ、男子100キロ級でウルフ・アロン(Aaron Wolf)が金メダル、女子78キロ超級で朝比奈沙羅(Sarah Asahina)が銀メダルを獲得した。

 21歳のウルフは、決勝でヴァルラーム・リパルテリアニ(Varlam Liparteliani、ジョージア)を破り、日本勢に今大会7個目の金メダルをもたらした。同階級ではエルマール・ガシモフ(Elmar Gasimov、アゼルバイジャン)とキリル・デニソフ(Kirill Denisov、ロシア)が銅メダルを獲得している。

 一方、朝比奈は決勝で前回王者の于頌(Yu Song、中国)に敗れ、金メダルには届かなかった。3位には韓国の金珉程(Kim Min-Jeong、キム・ミンジョン)とアゼルバイジャンのイリーナ・キンドゼルスカ(Iryna Kindzerska)が入った。(c)AFP