【9月1日 AFP】世界柔道選手権2017(World Judo Championships 2017)は31日、ハンガリーのブダペスト(Budapest)で各階級の決勝が行われ、女子63キロ級ではクラリス・アグベニュー(Clarisse Agbegnenou、フランス)が優勝を飾った。

 アグベニューは、リオデジャネイロ五輪決勝で敗れるなど4連敗を喫していたティナ・トルステニャク(Tina Trstenjak、スロベニア)に借りを返す白星を挙げ、2014年大会に続く2度目の金メダルを手にしている。

 一方、男子81キロ級ではアレクサンダー・ウィーチェルチャク(Alexander Wieczerzak、ドイツ)が自身初の主要大会金メダルを手にした。

 準決勝でリオ五輪金メダリストのサン・ハルムルザエフ(Khasan Khalmurzaev、ロシア)を退けたウィーチェルチャクは、決勝でマッテオ・マルコンチーニ( Matteo Marconcini、イタリア)を退けた。(c)AFP