【5月19日 時事通信社】東南アジア諸国連合(ASEAN)のスリン前事務局長(元タイ外相)は19日、時事通信とのインタビューに応じ、中国とASEAN諸国が南シナ海の紛争防止に向けた「行動規範」の枠組み案で合意したことについて、「最初の進展」と歓迎した。ただ、規範の解釈に隔たりがあると指摘し、今後の課題に挙げた。

 行動規範をめぐっては、ASEAN側は規範に法的拘束力を持たせたい意向だが、中国はこれに反対している。スリン氏は「一部の違いは残っているが、少なくとも一つの原則を確立した」と強調した。(c)時事通信社