【5月19日 時事通信社】サウジアラビアのジュベイル外相は18日、記者会見で「アラブおよびイスラム諸国と米国の指導者は、暴力的な過激主義の脅威に立ち向かうために、力強く息の長い連携が必要と認識している」と述べ、トランプ米大統領のサウジ訪問を通じ、対テロで結束を強化していく意向を表明した。

 ジュベイル外相は、過激派組織「イスラム国」(IS)が活動するシリアとイラクのほか、イエメンやイランに関する政策で「トランプ氏とわれわれの立場は一致している」と強調。「世界や(中東)地域で米国の存在感が低下すると、邪悪な勢力がその空白を埋める結果になる」と話し、地域の問題解決に米国が引き続き関与していくことに期待を示した。

 トランプ氏は21日、リヤドでイスラム圏50カ国以上の指導者との会合に参加し、安全保障やテロ対策について協議する。(c)時事通信社