【4月26日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は25日、ウルグアイ代表のエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)との契約を2020年まで、2年延長したと発表した。

 30歳のカヴァーニは、今季の公式戦で合計44得点を稼ぎだしており、リーグ戦の得点王争いでは現在トップに立っている。

 欧州のクラブに所属する選手で、カヴァーニより得点を挙げているのは、出場46試合で47得点を記録しているスペイン1部リーグ、FCバルセロナ(FC Barcelona)のリオネル・メッシ(Lionel Messi)だけだ。

 ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)の退団により、今季から持ち前の得点力を発揮しているカヴァーニは、「僕の願いは明快だったし、いつも口にしていた。パリで僕の物語を続け、ファンとともにクラブを世界最高の一つにするために尽力することだ」と語った。

 PSGのナセル・アル・ケライフィ(Nasser Al-Khelaifi)会長は、「彼を簡単に言い表すと、現時点における世界最高の点取り屋だ」とコメントしている。

「今回の契約延長は、カヴァーニがわれわれのプロジェクトに強い自信を持っていることを示している。彼は現在、PSGで歴史を築いている途中だ」

 2013年にイタリア・セリエAのナポリ(SSC Napoli)から移籍金6400万ユーロで加入したカヴァーニは、ここまで通算192試合に出場して125得点を記録し、PSGでリーグ3回、フランス杯(French Cup)2回、フランスリーグ杯(French League Cup)4回の優勝を経験している。(c)AFP