【4月26日 AFP】サッカードイツカップ(German Cup 2016-17)は25日、準決勝が行われ、フランクフルト(Eintracht Frankfurt)がボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)とのPK戦を制し、決勝に進出した。

 前半15分にフランクフルトはタレブ・タワサ(Taleb Tawatha)のゴールで先制したものの、メンヘングラッドバッハはハーフタイム直前にヨナス・ホフマン(Jonas Hofmann)のゴールで同点に追いついた。

 試合は1-1のまま90分が終了し、延長戦でも決着がつかず、勝負はPK戦までもつれた。

 PK戦では両チームともに6人目まで全員成功させると、7人目でメンヘングラッドバッハはアンドレアス・クリステンセン(Andreas Christensen)、フランクフルトはギジェルモ・バレラ(Guillermo Varela)が失敗した。

 迎えた8人目、メンヘングラッドバッハはジブリル・ソウ(Djibril Sow)が失敗すると、フランクフルトはブラニミル・フルゴタ(Branimir Hrgota)が成功させ、長時間に及んだ試合に終止符を打った。

 長期戦となったPK戦に決着をつけたフランクフルトは、5月に行われる決勝でバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)対ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)の勝者と対戦する。(c)AFP