【12月3日 AFP】男子ゴルフ、ヒーロー・ワールドチャレンジ(2016 Hero World Challenge)は2日、バハマ・ナッソー(Nassau)のアルバニーGC(Albany Golf Club)で2日目が行われ、松山英樹(Hideki Matsuyama)は5アンダーとスコアを伸ばし、通算12アンダーでダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)とともに首位タイに並んだ。

 世界ランク6位で、直近6週間ではアジアで開催された3大会の優勝を飾っている松山は、この日パターがさえた。

 松山はパー5の3番、9番、11番でバーディーを奪うと、13番から3連続バーディー。しかし、パー3の17番でボギーをたたくと、最終ホールでバーディーを奪ったジョンソンに追い付かれた。

 松山は、「自分のラウンドにかなり満足しています。自分のゴルフをして、自分のできるベストなプレーをしていけたらと思う。パッッティングが良くなったのが、良いラウンドをできた理由だと思う。この数か月はショットのミスがあっても、パットは決まっていた」とコメントした。

 3位タイには通算10アンダーでマット・クーチャー(Matt Kuchar、米国)とルイ・ウーストハイゼン(Louis Oosthuizen、南アフリカ)がつけている。

 一方、1年4か月ぶりの大会出場を果たしたタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は、ノーボギーの65とスコアを7ストローク伸ばし、往年の輝かしい姿を思い起こさせた。

 ウッズは2013年大会の2日目に記録した10アンダー以来となる最高のスコアを残し、通算6アンダーの9位タイに順位を上げている。(c)AFP/Jim SLATER