【11月6日 AFP】16-17ドイツ・ブンデスリーガ1部は5日、第11節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は1-1で1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)と引き分けた。

 ホームのアリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)でドローに終わった首位バイエルンは、6日の試合で2位のRBライプツィヒ(RB Leipzig)がマインツ05(Mainz 05)に勝利した場合、勝ち点で並ばれることになる。

 29歳のユリアン・ナーゲルスマン(Julian Nagelsmann)監督が率いる3位のホッフェンハイムは今季のリーグ戦無敗を継続し、バイエルンの公式戦での連勝を5で止める上々の結果となった。

 ホッフェンハイムは前半16分、ナディエム・アミリ(Nadiem Amiri)の横パスにタイミング良くペナルティーエリア内に走り込んできたケレム・デミルバイ(Kerem Demirbay)が合わせて先制点を挙げた。

 しかし、そのリードも長くは続かず、同34分にドウグラス・コスタ(Douglas Costa)のクロスをファーポストにいたロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)の前で触ったホッフェンハイムのシュテフェン・ツバー(Steven Zuber)が、ボールを自陣ゴールに蹴り込んでしまい、バイエルンが同点に追い付いた。

 決勝点を狙ったバイエルンだったが、運にも見放され、残り5分でマッツ・フンメルス(Mats Hummels)とトーマス・ミュラー(Thomas Muller)が放ったシュートはともに枠に嫌われた。(c)AFP